2018.12.14 赤十字病院ならではの研修開催
皆さん、お久しぶりです!
今日は雪が降りましたね
いよいよ冬本番って感じがしてきました
でも、ここのところの天気は不安定で、急に暑くなったり、寒くなったり体調を崩しやすくなります。
乾燥には注意して、年末年始に向けて頑張っていきましょう
今日は、12月7・8日先に当院で行われた「救護員としての赤十字看護師フォローアップ研修」を紹介しますよ
元々開催していた「救護員としての赤十字看護師研修」を受講した方々をフォローアップするために企画されたこの研修。今回でまだ2回目なんです
去年は長野赤十字病院を会場に開催し、今年は諏訪が当番でした。
内容は、災害医療や災害看護に関する様々なことを2日間にかけて学びます。
ここ数年、非常に災害発生が多くなっています。昔は災害救護活動といえば、「日赤!」なんて思われてましたが、今は色々な医療機関で救護班が編成され、共に活動を行っています。たくさんの関係する医療施設や、関係機関と協働していくためには最新の知識も必要なのですそのために、以前学んだことの復習とブラッシュアップを行いました。実際に身体を動かして演習もするので、受講された方々からは、「大変ためになった」「さらに学びたいと思った」などの感想をいただきました。

グループワークで考え中

思考を整理中
救護服を着ているのは、今回の研修運営担当者です。

寄り添い声をかける救護班役の受講生
避難所に支援に入ったことを想定して、実際に動いてみました。「わかったと、できるは全然違う!」と感想をもらいました。

暗くなっても落ち着いて!
活動中に停電し、避難所が真っ暗になってしまった想定でも演習を実施しました。真っ暗になった途端、悲鳴が聞かれたり騒ぎ出す避難者がいたりと騒然としましたが、避難者役の方々に声かけし、落ち着いて行動しようする救護班役の受講生の姿勢が見られました。避難者役を演習した受講生からは、「少しだけれど、避難されている方の気持ちがわかる気がした」という感想が聞かれました。
日赤の救護活動の変遷を改めて学び直し、自分たちがどのように活動していくかを考える機会になりました。
赤十字病院の職員として、これからも精進していきます。
今回はこの辺で。