理念・目標

内科的治療と外科的治療の緻密な連携、そして各専門分野のリーダーが率いるチームと協力して、呼吸器疾患を包括的に診療することで最大の治療効果を発揮する。

特色

平成29年5月8日諏訪赤十字病院呼吸器科と呼吸器外科は7階西病棟で診療を一体化し、「呼吸器センター」が誕生しました。センター化の目的は、呼吸器疾患で悩んでいる患者さんに診療科の垣根を越えて診療を行うことで、より質の高い医療を提供することです。

呼吸器分野でも、鏡視下による低侵襲手術が日々進歩し、その極みともいえるロボット支援手術も平成30年度の診療報酬改定で保険診療となり当院でもすでに施行されています。気管支鏡検査では、ナビゲーションシステムや超音波を利用して検査時間の短縮や診断率向上をめざしています。肺がん領域を中心に信州大学や全国の施設と薬物療法の臨床研究も行っていきます。

肺がんをはじめ呼吸器疾患をもつ高齢の患者さんでは心臓病、腎臓病、糖尿病、脳血管障害などの基礎疾患を有することも多く、生活の質(QOL)も考えた治療法の決定が大切です。診療途中の合併症や治療に伴う有害事象が生じた時には診療科を超えて対応する必要もあります。認知症や人生最終段階の患者さんにおける意思決定の支援も課題です。これらは、決して一つの診療科で解決できることではありません。センター化により、各専門分野のリーダーが率いるチーム医療と連携し、呼吸器疾患を包括的に診療することで、患者さんが安心して治療を受け早期に回復して頂けるよう取り組んでいきたいと考えています。

センターでは、放射線診断科及び治療科との合同ミーティングに加え、診療・研究・教育にスタッフが熱心に取り組むことにより相乗的にそれらを発展させ、呼吸器疾患の専門性を高めていきたいと考えています。急性期診療から疾患予防や在宅医療まで、地域の医療機関とも協力しながら呼吸器診療の拠点として展開してまいります。

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