RRT(Rapid Response Team)とは

 2015年の心肺蘇生ガイドラインでは、病院内において患者さんの監視を行い、心停止に至る前の治療を開始することが強く求められています。
 急変の数時間前には呼吸症状などの予兆が70%程度に認められますが、医師は日常業務の中で患者さんに接する時間は少なく、25%程しか対応できていないというデータがあります。
 その間を埋めるために院内で最も患者さんに接する機会の多い看護師・リハビリスタッフなどから何かしらの懸念がある場合、気軽に相談できるチームを立ち上げました。

 
患者さんの状態を把握し、必要があれば安定化処置を行い心停止に至らせない、当院のさらなる安全性の向上を目的としています。

活動目的


 

 平成27年より患者さんが心停止に至る前の何らかの予兆により対応し、全身状態の安定化のための緊急処置をおこなうことを目的として発足しました。次の事項の活動をしています。


  1.  
    急変予防のための対応をRRTコール基準をもとに実施
  2. 急変予兆に関わる知識の向上
  3. 病棟の重症・要注意患者さんの状態変化の早期発見とRRT周知のためのラウンド実施

メンバー


 

 

医師7名(救急科、麻酔科、心臓血管外科)

看護師20名(救急看護認定看護師、集中ケア認定看護師、RRTコール対応看護師、各病棟リンクナース)

薬剤師1名、臨床工学技士1名、救急救命士1名

計30名で構成

活動内容

・RRTコール対応
RRT専用PHSを使用し、病棟や外来などからのコールに対応し状態評価と処置介入をおこないます。

・RRTラウンド
病棟に入院している患者さんを対象に、重症患者さんおよび要注意患者さんをリストアップし毎週木曜日にラウンドをしています。
必要に応じ担当医や担当看護師へ結果を報告し日々の診療や看護に活かされます。

・RRTコール/院内心停止の振り返り
毎月1回開催しているRRT会議にてRRTコール/院内心停止の振り返りを実施し、改善策等の検討と各部署へのフィードバックをしています。
必要に応じて医療安全推進室へ報告し、院内への情報提供および急変発生の減少と知識の向上を図っています。

その他

・院内で使用する院内急変マニュアルや救急カートの運用方法の加筆修正も行っています。

サイトマップ
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