部署の紹介
画像センターでは、X線検査やCT検査・MRI検査等により、体内情報を画像として提供する画像診断部門と、外部から放射線を照射し、病気の治療を行う放射線治療部門で構成されています。
画像センターでは、X線検査やCT検査・MRI検査等により、体内情報を画像として提供する画像診断部門と、外部から放射線を照射し、病気の治療を行う放射線治療部門で構成されています。
部長 | 山下 公仁彦・五味 光太郎・渡邊 智治 |
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技師長 |
小沢 広行 |
診療放射線技師 |
診断部 27名(男性17名 女性8名 非常勤2名) 治療部6名(男性6名) |
看護師 | 診断部3名 治療部2名 |
事務 | 3名 |
認定資格 |
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第1種放射線取扱主任者 | 2名 |
第2種放射線取扱主任者 | 2名 |
第1種作業環境測定士 | 1名 |
シニア放射線技師 | 1名 |
アドバンスド放射線技師 | 1名 |
放射線管理士 | 1名 |
放射線機器管理士 | 1名 |
医療画像情報精度管理士 | 1名 |
検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師 | 5名 |
日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師 | 3名 |
救急撮影認定技師 | 3名 |
X線CT認定技師 | 1名 |
磁気共鳴専門技術者 | 2名 |
核医学専門技師 | 1名 |
超音波検査士 消化器 | 3名 |
健診 | 3名 |
泌尿器 | 1名 |
体表 | 2名 |
血管 | 1名 |
医学物理士 | 2名 |
放射線治療品質管理士 | 3名 |
放射線治療専門放射線技師 | 3名 |
医療情報技師 | 2名 |
X線という電磁波を用いて胸部・腹部や骨などの撮影を行い生体内の情報を得る検査です。専用の撮影室での検査の他に、病室や手術室での撮影も行っています。
画像は全てデジタル保管されており、電子カルテ画面で観察・診断に使用しています。
X線-TV室は、X線を出しながらの透視画像を見て骨折の整復を行ったり、バリウムやヨード造影剤を用いて消化管や肝臓・腎臓などの各臓器の検査・撮影をします。また、内視鏡などを用いての検査・治療も行っています。
血管撮影室は、血管の中にカテーテルという細い管を挿入し、造影剤を注入して血管を選択的に撮影する検査です。また、カテーテルを使用した手術(詰まった血管を再開通させたり、腫瘍の栄養血管や出血の原因となる血管を塞栓するなど)も行っております。
現在2台体制で各診療科が様々な検査や手術を行っています。そのうちの1台がハイブリッドカテ室といって、カテーテル検査・手術と開胸・開腹手術が併せて出来る血管撮影室です。最近ではTAVI(経カテーテル的大動脈弁置換術)やTEVAR・EVAR(ステントグラフト内挿術)など高度な治療も行っています。
CT装置(Aquilion ONE、Aquilion 64)が、稼動しています。CT装置は、X線を使用して、体の輪切り画像や、さまざまな断面画像、3D画像を撮影・作成しています。
Aquilion ONEは、脳全体や心臓を1秒以内で撮影でき、また前の装置に比べて撮影時間が短く、被ばくも低減されております。現在は2台で、患者様に優しい検査を提供しています。
MRIは、強力な磁場と電磁波を利用して身体の内部を画像化する検査です。様々な断面の画像が得られ、造影剤を用いなくても血管等の描出が可能です。またX線を使用していないため放射線被ばくがありません。
従来の装置に比べ検査時間が短くなり、装置の開口径も大きくなったため、以前より快適に検査を受けて頂けます。
当院では、MAGUNETOM Avant・Aereの2台体制で全身の特殊検査に対応しています。また、救急診療においても、脳卒中や脊髄損傷など重篤な疾患には、24時間撮影可能な体制を整えております。
MRIは強力な磁場と電磁波を利用しているため、ペースメーカー等の体内金属がある方は検査が受けられない場合があります。
詳しくはMRI室スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
核医学センターではガンマカメラ(E-CAM)、PET-CT(DISCOVER 710)を使用して常に最先端の技術と知識で、安全かつ良質な検査を提供しています。ストロンチウムによる有痛性骨転移疼痛治療、ヨウ素による残存甲状腺破壊治療・バセドウ病治療もおこなっています。核医学検査・RI療法でご不明な点はお気軽にお尋ね下さい。
最新型線形加速器システム(CLINAC iX)を導入しています。3次元立体画像で、治療計画が可能であり、60対のマルチリーフコリメータで、限局照射ができます。また、診断用X線装置OBI(オンボード・イメージャー)を搭載し、画像誘導機能(IGRT)を用いた、強度変調照射(IMRT)を行っています。