部署の紹介
薬剤部では、32名(内薬剤師29名)のスタッフのもと、外来・入院の患者さんの医薬品適正使用と医療安全の推進に努めています。
薬剤部宣言
私たちは、患者さんの薬物治療が、安全で効果的におこなわれるよう行動します。
薬剤師の行動目標
薬物治療への参画
・適切な医薬品の選択
・適切な投与量及び投与方法の選択
・効果及び副作用のモニタリング
薬剤部では、32名(内薬剤師29名)のスタッフのもと、外来・入院の患者さんの医薬品適正使用と医療安全の推進に努めています。
私たちは、患者さんの薬物治療が、安全で効果的におこなわれるよう行動します。
・適切な医薬品の選択
・適切な投与量及び投与方法の選択
・効果及び副作用のモニタリング
入院患者さんを中心に、お薬の作用や使用方法の説明、副作用やアレルギーの確認などを目的に、薬剤師が直接ベットサイドにお伺いしています。入院中の新しい薬の説明や、持参された薬の服用について、また退院後に継続して服用する時の注意点などをお話させていただきます。
また、患者さんからの質問にもお答えし、安心して継続できる治療をいっしょに考えていきます。
ICU、救急病棟を含めた12病棟に専任の薬剤師を配置し病棟での活動を行っています。
本業務は薬剤師が病棟に常駐しカンファレンスなどにも参加することで、患者さんの状態から処方提案を行ったり、定期的な検査の依頼、副作用等を悪化させないための相談などを行い、より安全な薬物治療の推進を行っています。
薬剤師は医師、看護師他医療スタッフと連携し、集学的治療向上に努めています。特に化学療法のレジメン管理に関しては専門医とともに検討、作成の中心として関わっています。また、抗がん剤治療継続の障害となる副作用の対策等の説明や早期発見のために、患者さんとのお話もさせていただいています。
手術室では、麻酔薬や筋弛緩薬、麻薬など適正管理が必要な薬が多く使用、保管されています。薬剤師は、緊急性を伴う手術室で薬の適正な管理および取り扱いに努めています。
チーム医療とは、職種の異なる医療従事者が、お互いの専門性を発揮し、スムースに連携していく、患者さん中心の医療のことです。
現在当院薬剤師は以下のチームに参画して活動しています。
◆NST(栄養サポート)チーム
◆ICT・AST(感染対策・抗菌藥適正使用支援)チーム
◆褥瘡対策チーム
◆緩和ケアチーム
◆糖尿病療養支援チーム
◆精神科リエゾンチーム
近年、深い専門知識と技術を必要とする分野が増加してきており、当院でも認定薬剤師や専門薬剤師が医療に貢献しています。
◆日本医療薬学会 がん専門薬剤師
◆日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師
◆日本病院薬剤師会 感染制御専門薬剤師
◆日本病院薬剤師会 妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師
◆日本緩和医療薬学会 認定緩和薬物療法認定薬剤師
◆糖尿病療養指導士
◆日本静脈経腸栄養学会 NST専門療法士
◆日本医療薬学会 認定薬剤師
◆日本薬剤師会 研修センター研修認定薬剤師
◆日本薬剤師会 実務実習指導薬剤師
◆日本病院会薬剤師会 生涯研修認定
◆救急認定薬剤師
◆外来がん治療認定薬剤師
◆スポーツファーマシスト
◆日本医療薬学会 がん専門薬剤師研修施設
インターンシップの一部をご紹介します!
【参加者の声】
・全ての病棟の見学や説明があり、とてもありがたかったです。
・多職種の連携もあり、NSTの意見交換の場面に同行させていただけたりと充実していました。
・特殊医療救護車両も見せていただき、貴重な体験ができよかったです。
・手術室の見学は初めてで、とても勉強になりました。
・若い薬剤師さんとお話ができてよかったです。
・もう少し日数を増やしていただけたらありがたいです。
・手術もできれば見学してみたかったです。
・職場の雰囲気も明るくフレンドリーで、みなさんが優しく接して下さりとても気を楽にして
過ごすことができました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
【薬剤部から学生のみなさまへ】
インターンシップを開催させていただきました。
カリキュラムの内容につきましては改善の余地があるかと思いますが、いただいたご意見を参考に
今後の取り組みに生かしていきたいと思っています。
ご期待ください!