科の紹介

産科(地域周産期母子医療センター)

基本方針:自然分娩(経腟分娩)を理想としつつ、ハイリスク症例には小児科・内科・麻酔科などと連携して集学的治療を行い、安全な妊娠・分娩を目指します。

 

  1. 出生前診断:羊水染色体検査、超音波検査
  2. ハイリスク症例:早産、多胎妊娠、妊娠高血圧症候群、前置胎盤、糖尿病合併妊娠など
  3. 胎児の外回転術:骨盤位(逆子)に対し、妊娠34週頃に実施
  4. 経膣分娩:前回帝王切開や骨盤位や双児も積極的に適応を検討
  5. 夫・母の立会い分娩、早期母子接触、24時間母子同室、母乳育児
  6. 小児科医の診察:帝王切開時、ハイリスク分娩時、新生児回診

 *里帰り分娩の方は34週頃までに受診して下さい。

 

【助産師によるサポートシステム】 ~ 助産師外来=マミー外来 ~
○妊娠期

・妊婦検診

正常経過の妊婦さんを医師と交互に健診します。
  ・保健指導 妊娠各期の生活指導をします。 里帰り、夫立合い分娩の分娩前教育をします。
  ・お産学級 当院でお産される方や立合い分娩の分娩前教育をします。
  ・マタニティー・ヨーガ 妊娠中のマイナートラブルを解消します。 分娩にむけて心身の準備をします。
○入院中(分娩入院) 沐浴指導、授乳指導、産褥体操、退院後生活指導、調乳指導を行います。
○育児期 ・育児相談 母子の生活にアドバイスをします。
  ・乳房ケア 母乳栄養の相談、乳房トラブル、卒乳の援助など。
  ・マタニティーブルー 育児期のお母さんのメンタルサポートをします。
  ・お母さんと赤ちゃんの“さぽーとるーむ” お母さん達の情報交換やリラックスができるクラスです。離乳食の紹介や保育士による母子の楽しい触れあいの時間を体験できます。

 

婦人科

基本方針:腹腔鏡手術や膣式手術を適用し、低侵襲(負担の少ない)治療に心がけています。また、進行癌には放射線科・外科と協力して集学的治療を行い治療成績の向上を目指します。

 

  1. 子宮癌・卵巣癌:進行癌には抗癌剤動脈内注入療法・化学放射線療法
  2. 良性腫瘍(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫)・子宮脱や膀胱脱の手術
  3. 月経(生理)異常・性行為感染症・不妊症:人工授精など(体外受精は他の専門施設に紹介します)
  4. 更年期障害:神経内科・整形外科・精神科と連携した総合的ケア

 *女性医師による診察が可能です。希望される方は申し出て下さい。

 

婦人科看護師によるサポート

○女性相談室(完全予約制):看護師による手術や更年期障害などの相談窓口です。

○患者会「ふれあい」:婦人科がんの患者さん達が、情報交換や勉強会を通して交流する会です。

分娩数

           2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
総分娩数 434 464 406 505 473
早期産 40 47 40 38 34
帝王切開数 71 96 70 85 72
双胎 10 12 8 17 9
帝王切開率 16.40% 20.70% 17.24% 16.83% 15.22%

良性疾患の手術

  2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
腹腔鏡下手術 87 60 52 87 62
開腹術 51 72 57 70 53
腟式手術 51 47 41 59 34

 

悪性腫瘍の手術(放射線・化学療法)

  2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
子宮頚癌 45 57 51 52 54
子宮体癌 26 24 27 33 28
卵巣癌 25 25 27 37 32

 

院内助産

院内助産

写真:院内助産

諏訪赤十字病院の院内助産の紹介 

 医療中心のお産から、総合病院のメリットを生かし安全を確保した上で、母子の力を最大限に生かし、過度な医療介入のない自然で個々に合ったお産のお手伝いをしたいと考えました。そこで、2011年7月に長野県最初の院内助産を開設しました。1998年10月から助産師外来(以後マミー外来)を開始していたので、院内助産に合わせ妊娠初期から育児期まで一貫した保健指導を行うことができています。

 助産師からのメッセージ 

 妊娠・出産は自然の経過で“いのち”を育むすばらしいことです。

 お母さんは本来“自分で産み・育ていく力”があり、赤ちゃんは“生まれる力”を持っています。助産師はお母さんと赤ちゃんの持つ力を最大限に発揮出来るように、お手伝いをしています。私たち助産師と一緒に自分らしいお産をしませんか?

 院内助産の理念 

 助産師外来において正常妊娠の妊婦が、より正常な妊娠経過をたどれるように保険指導や妊婦健診を行い、正常分娩となるよう分娩管理を行います。産婦さんの産む力、胎児の生まれてくる力を最大限に生かし、個々の産婦さんらしい分娩となるよう援助します。

 産後は褥婦に必要、かつ個々にあった保健指導やケアを行い、母子が新しい生活に順応するための援助を行います。

 医師と協同して妊娠・分娩管理を行い、母子の安全を確保します。

基本方針

写真:助産

 ・助産師外来(マミー外来)において、妊娠各期に必要な保健指導を行い、より正常な妊娠経過を送れるように援助します。

 ・マミー外来において妊婦検診を行い母子の経過を確認します。妊婦健診は医師外来とマミー外来と両方受診し、母子の異常の発見や正常な経過であるか確認しています。

 ・院内助産の基準に沿い、妊娠・分娩時に正常範囲か否かを常に把握し援助します。

 ・分娩開始から分娩終了まで、母子異常の早期発見につとめ、正常範囲を超えルと予測した場合は速やかに医師立ち会い分娩に切り替えます。

 ・妊産褥婦さんの満足が得られるように、助産師技術や保健指導の充実を目指し、研鑽を積みます。

 ・産科医師・小児科医師との連携を密にし、緊急対応ができる体制を整えます。

マミー外来・院内助産の流れ 

マミー外来・院内助産の流れ


 

医師の紹介

  主な経歴 専門医・認定医等 得意とする分野
たかぎ やすし
高木 靖
部長
昭和63年卒
信州大学
佐久総合病院
北信総合病院  
を経て
平成13年 諏訪赤十字病院
信州大学医学部臨床准教授
・【日本産科婦人科学会】産婦人科専門医/指導医
・【日本がん治療認定医機構】がん治療認定医
・【日本女性医学学会】女性ヘルスケア専門医
・母体保護法指定医師
・日本性感染症学会認定医
周産期医療(妊娠・分娩管理)
婦人科腫瘍治療
いまにし としあき
今西 俊明
医師
平成21年卒
信州大学医学部附属病院
伊那中央病院
飯田市立病院
県立木曽病院を経て
平成29年4月より
諏訪赤十字病院 産婦人科
・【日本産科婦人科学会】産婦人科専門医
・【日本周産期・新生児医学会】新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
・日本DMAT隊員
 
やまもと さやか
山本 さやか
医師
平成23年卒

長野赤十字病院
信州大学医学部附属病院
長野市民病院を経て
平成28年4月より
諏訪赤十字病院 産婦人科

  産婦人科一般
おの もとき
小野 元紀
医師
平成24年卒

信州大学医学部附属病院
相澤病院を経て
平成27年10月より
諏訪赤十字病院 産婦人科

  産科領域
【非常勤】
かない まこと
金井 誠
 
信州大学医学部保健学科
小児・母性看護学講座 教授
・【日本産科婦人科学会】産婦人科専門医
・【日本人類遺伝学会】臨床遺伝専門医
周産期医学、臨床遺伝学
地域医療・地域保健
 
【非常勤】
とだ あやか
戸田 文香
    産婦人科一般
【非常勤】
たかぎ みどり 
高木  緑
    女性ヘルスケア
【非常勤】
とみた かずひこ
冨田 和彦 
    産婦人科一般
 
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