赤十字の由来

1859年6月、スイスの青年がイタリア統一戦争の激戦地ソルフェリーノに程近いカスティ リオーネという町にさしかかりました。そこで、戦争によ る悲惨な光景を目のあたりにした青年は、町の人々や旅人たちの協力を求め、傷病兵の救護に献身しました。「傷ついた兵士は、もはや兵士ではない、人間である。人間同士としてその尊い生命は救わなければならない」との信念に、青年は燃えたのです。

 

旅を終え、スイスに帰った青年は、自ら戦争犠牲者の悲惨な状況を語り伝えるとともに「ソルフェリーノの思 い出」(UN SOUVENIR DE SOLFERINO)という本を著し、この中で国際的な救護団体の創設を訴えました。この青年こそ、赤十字の創始者のアンリー・デュナンその人です。

 

このデュナンの訴えは、ヨーロッパ各国に大きな反響を呼びました。やがて、スイスのジュネーブに赤十字国 際委員会の全身である5人委員会が発足し、1863年10月には、ヨーロッパ16カ国が参加して最初の国際会議が開かれ、赤十字規約ができました。そし て、翌1864年8月には、スイス他15カ国の外交会議で最初のジュネーブ条約(いわゆる赤十字条約)が調印され、ここに国際赤十字組織が正式に誕生した のです。その後、人道・博愛の精神を根底にした赤十字は各国で次々と受け入れられ、世界189カ国に設立され、日本赤十字社はその一つです。

 

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当院の災害活動

当院は平成9年1月27日に長野県より、災害拠点病院(地域災害医療センター)の指定を受けており、実際に災害が発生した時には、日本赤十字社の責 務でもある救護・救助活動、そして災害拠点病院としての任務を果たすために、迅速かつ効果的な医療提供が円滑に実施できるように現在、体制強化を計ってい ます。

 

さらに、災害医療従事者研修や地域の防災訓練にも救護班を派遣し、班員のレベルアップにも努めており、阪神・淡路大震災、有珠山噴火、東日本大震災、新潟県中越地震、御嶽山噴火、神城断層地震の災害時にも当院より救護班を現地へ派遣し救護活動を行っています。

当院では災害時の他、地域で行われる各種イベントなどにも救護班を派遣しております、また、救護艇を所有しており水難事故での救護や8月15日の花火大会などの陸路での患者搬送が困難な場合に水路から患者搬送を行っております。


平成27年10月8日(木)
高速道路における救急応対訓練の様子  ⇒ こちらから

 

 

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