院長あいさつ


病院長 梶川 昌二

皆様には、平素より諏訪赤十字病院の活動にご理解、ご支援をいただきありがとうございます。

当院は長野県諏訪市にあり、諏訪湖畔に臨む絶景の立地で、対岸の塩嶺峠越しに穂高連峰を遠望し、東には富士山を眺め、四季の自然が移りゆく、美しい環境に囲まれた455床の中核病院です。
明治13年、諏訪郡24村組合管理のもと、公立高島病院として開院、大正12年、日本赤十字社長野県支部病院諏訪分院として創立され、以来地域医療に努めてまいりました。

地域医療支援病院、地域災害拠点病院、がん診療連携拠点病院(高度型)、がんゲノム医療連携病院、救命救急センター、地域周産期母子医療センター、認知症疾患医療センター、臨床研修指定病院などの指定を受け、長野県南信地域、特に諏訪二次医療圏の基幹病院として、がん、循環器病などの高度医療、24時間体制の救急医療を柱に診療を行っています。医師数は126名(研修医18名)、総職員数1185名が勤務しています。

がん診療に関しては令和2年4月長野県で初となる地域がん診療拠点病院(高度型)の指定を受け、より高度ながん治療を提供できるよう努力しています。
放射線治療の充実、通院治療センター増築(30床)による外来での抗がん剤治療の推進、ゲノム医療の体制整備、PET―CTの導入、鏡視下手術センター設立により、低侵襲な鏡視下手術を積極的に取り入れてまいりました。
平成28年より手術ロボット ダ・ヴィンチXiを導入し、前立腺がんに対する手術を開始、平成30年4月より肺がん、縦郭腫瘍にも本格的に取り組んでいます。

救急医療に関しては、救命救急センター、心臓血管センター、脳卒中センターを整備し、365日、24時間体制で重症の救急患者の対応に当たっています。ヘリポートを有し、ドクターカーの現場への出動も年々増加しています。
また循環器領域では平成28年6月より経皮的大動脈弁置換術(TAVI)を開始、重症心不全を抱えるご高齢の患者さんに予想以上の効果が得られています。
周産期医療に関しても、地域周産期母子医療センターの認定を受け、NICUを設立、平成30年8月にはGCUを開設しました。
令和2年度の診療報酬改定でもDPC特定病院群(大学病院に準じた診療機能を備えた病院)に認定されました。
令和元年10月には手術室を2室(ハイブリッド手術室、ダ・ヴィンチ手術室)増築し、更なる高度医療の充実を図っています。

近年国内では毎年のように自然災害に見舞われています。当院は赤十字病院の使命として災害救護、国際救援活動にも力を入れています。災害派遣医療チーム(DMAT)、救護班の派遣、災害救護車両を配備し、海外への職員派遣も行っています。

この地域の高齢化、人口減少などを考えれば、高度急性期医療の提供だけではなく、時代とともに移り替わるニーズに応えられるよう、もう一度原点に立ち戻り、当院の基本方針の一番に掲げられている、患者中心の医療の提供を心掛け、地域の皆さんの信頼が得らえられるように努力しています。

今後とも諏訪赤十字病院をどうぞよろしくお願いいたします。
 

諏訪赤十字病院長
梶川 昌二

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