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『Aライン固定具』『ナースコール表示板』を共同開発しました!

2020年11月16日 病院情報

「株式会社スワコー」様と共同で医療補助器具『Aライン固定具』と『ナースコール表示板』を開発いたしました。
両製品とも度重なる試作と医療現場での試用を行い、試行錯誤の末に完成しました。
 


Aライン固定具

ナースコール表示板

 

Aライン固定具(観血的動脈圧測定ライン固定具)

Aライン固定具とは、観血的動脈圧の測定時にAラインのモニタリングを行う手首の角度を保持するための固定具です。
当院では観血的動脈圧測定が必要な患者さんに固定具を使用していますが、現行品の固定具は高額なため使い捨てができず、使用する度に洗浄と消毒を行い再利用していたことから、部品類の劣化や衛生的な不安が生じていました。

今回開発した『Aライン固定具』は、プラスチック製の部品やマジックテープなどの安価な素材を使用したことで価格を抑えることができました。また、使い捨てが可能となった結果、以前より課題だった部品類の劣化や衛生的な不安が解消しました。
更に、現行品と同様の機能を有しているうえ、蒸れを防ぐために穴を空け通気性を向上させたことから医療従事者や患者さんがより安心して使用できる仕様となっています。
この製品は既に当院のICUや救急病棟で使用されています。
 

ナースコール表示板

今回開発した『ナースコール表示板』は、ナースコールの利用方法や場所が分からない認知症患者さんのために開発されました。

素材は患者さんに当たっても痛くないようにスポンジを取り入れています。また、「おたすけボタン」などと書かれたラベルの中央の穴にナースコールを差し込み、ベッドの手すりなどに固定することで、認知機能が低下した患者さんでも判断できる仕様となっています。
この製品は既に当院の病棟で使用されています。
 

合同記者会見を開催しました!

11月10日(火)共同開発の報告記者会見を「諏訪圏ものづくり推進機構」様と「株式会社スワコー」様と合同で行いました。
 


株式会社スワコー
池上専務取締役

株式会社スワコー
横内工場長

 

 


NPO諏訪圏ものづくり推進機構
小坂常務理事

NPO諏訪圏ものづくり推進機構
白川専門アドバイザー

 

 


諏訪赤十字病院
牧内医療安全推進室師長

諏訪赤十字病院
濵医療安全推進室師長

 

 


合同記者会見の様子

共同開発された製品とともに


「NPO諏訪圏ものづくり推進機構」様のHPはこちらから
「株式会社スワコー」様のHPはこちらから
 

これまでの取り組みと過去の開発製品

諏訪赤十字病院では、諏訪圏6市町村が推進する諏訪ブランド創造事業のもと「NPO諏訪圏ものづくり推進機構」が主催する「医療ヘルスケア機器推進研究会」の加盟企業様、諏訪東京理科大学様と共同で「医療・ヘルスケア機器研究会 諏訪赤十字病院分科会」を開催しており、2011年より当院の看護現場や臨床現場のニーズや課題の解決を目指した合同研究会活動を行っています。

今回開発された2つの製品のほか、これまでには『まとまるヒトデ君』や『カテーテル受け台』、『点滴クリップ』などが開発され、「国際モダンホスピタルショウ」における特別企画「みんなのアイデアde賞」において、グランプリなどを受賞しております。
※2020年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため開催中止となりました。


当院では引き続き、基本方針にもとづき地域と共に歩んで参ります。

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