災害シミュレーションを開催しました!
2017年09月26日 病院情報
9月23日(土)災害シミュレーションを行いました!
毎年、大規模地震災害を想定として訓練している災害シミュレーションですが、本年は局所災害(近年頻発しているバス事故等)を想定として、病院内災害時対応訓練を行いました。
想定は、中央道諏訪湖SA手前1km付近で観光バスを含む多重自動車事故。
傷病者数は40名程度とし、インフラも通常通りという状況で諏訪赤十字病院にて傷病者の受入れを行いました。

DMAT隊が集合し情報共有

傷病者が正面玄関から搬送

エントランスホール(赤エリア)全体の様子
通常、赤エリア(最優先治療群)は救急外来に開設しますが、訓練のためエントランスホールに開設しました。

【赤(最優先治療群)エリア】
エントランスホール

【黄(待機的治療群)エリア】
中央採血室・内科処置室

【緑(軽処置群)エリア】
初診受付待合

【院内災害対策本部】
2階外来


傷病者役として、諏訪赤十字看護専門学校の学生にも協力して頂き、訓練を終えました。
また、平日診療時に大規模災害が起きた際の、患者さん・ご家族・その他の方々の安全管理や避難方法等も同日、机上でシミュレーション訓練を行いました。

討論会の様子

グループで話し合い
今回の訓練の反省や課題を参考に、災害拠点病院である当院ではいつ起こるかわからない災害に備え、今後も訓練を重ねていきたいと考えております。
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